最近注目されている「ウェルビーイング(well-being)」とは、1946年に世界保健機関(WHO)が設立された際に、「健康」を定義づける言葉として使われたのが始まりです。世界保健機関憲章では、「健康とは、単に疾病がない状態ということではなく、肉体的、精神的、そして社会的に、完全に満たされた状態にある」ことを指して「ウェルビーイング」を使っています。
他にも健康や幸福について定義された言葉はありますが、「ウェル(=良い)ビーイング(=状態でいる)」という言葉の通り、肉体面だけ、精神面だけなど、ある一面のみではなく、総合的に良い状態が継続している、そして病気などのマイナスがないだけではなく、もっと積極的に、よりよく生きることを目指すというのが、この言葉の意味するところであると言えるのではないでしょうか。
さて、BOSが提供しているドラムサークルは、このいずれも満たす、まさしく「ウェルビーイング」を実現できるメソッドです。WHOの定義にある三要素に分けて考えてみます。
肉体的:リズムに合わせて打楽器を叩くという運動を通じて、身体的な機能向上が見込めます。大人はもちろんのこと、子供からお年寄りまで、それぞれの体力に合わせて参加でき、無理なく向上を図ることができます。
精神的:リズムや音楽に合わせることにより、楽しい気分になり、リラックスすることができます。また打楽器を叩くという行為がストレス解消になり、精神的にも良い効果をもたらします。
社会的:みんなでリズムを合わせることで繋がり合うというのもドラムサークルの大きな効果です。言葉ではなく音楽で繋がる(ノンバーバルコミュニケーション)ことで、お互いを受け入れ、一気に人間関係が深まり、社会的な幸福感をもたらします。
BOSでは、企業研修、高齢者福祉、地域活性化の3分野において、ドラムサークルメソッドを活用したプログラムを提供しています。
詳しくは、BOSのnote(ブログ)をご参照ください。
→https://note.com/beat_of_success/n/n3e6a2dba1f9d