You are currently viewing アルバム『ペッカー・パワー』ストレートリイシュー(オリジナル盤と同仕様の再発盤)

アルバム『ペッカー・パワー』ストレートリイシュー(オリジナル盤と同仕様の再発盤)

ビートオブサクセスファウンダー(創業者)、トレーニングビートヘッドトレーナーである、橋田”ペッカー”正人の新しいアルバムが2024年6月26日に発売となりました。

アルバム『ペッカー・パワー』は、パーカッショニストPeckerによって1980年に制作された日本初のダブ・アルバムです。このアルバムは、ボブ・マーリーのスタジオTUFF GONGでのザ・ウェイラーズとのセッションや、CHANNEL ONEスタジオでのスライ&ロビーとのセッションから生まれました。

『ペッカー・パワー』のサイドAには「MYSTICAL COSMIC VIBRATION」や「PECKER POWER Part One」などの楽曲が含まれ、サイドBには「CONCRETE JUNGLE」や「JAMMING」などが収録されています。これらのセッションには、吉田美奈子や大村憲司をはじめとする日本のミュージシャンに加え、ジャマイカの著名なミュージシャンも多数参加しています。

このアルバムは1980年にリリースされましたが、当初は商業的な成功には結びつきませんでした。しかし、1987年にアメリカで『21st Century Dub』というタイトルで再発売され、評価が高まりました。1999年にはCD化され、世界中のダブ・ファンに知られるようになりました。

「PECKER POWER」は、日本のダブ・シーンの先駆けとして、その革新性と国際的なセッションにより、高い評価を受け続けています。このアルバムは、日本の音楽史において重要な位置を占めており、その影響力は現在でも色褪せていません。

参考資料

Pecker-Power

●ペッカー『i・RASTA – Rebooted by Makoto Kubota -』発売記念座談会 [ペッカーx久保田麻琴x吉田美奈子x中原仁x上野勉]
https://www.hmv.co.jp/en/news/article/1506050069/